説明
■おかげ手ぬぐい/うまし国巡り Ise-shima visit
『この神風の伊勢の国は、常世の波のしき浪の寄する国なり。傍国(かたくに)のうまし国なり。この国に居らむとおもふ。』 ー大御神より倭姫命へのご神託ー
日本一の清流宮川とその源流部の原生林、紺碧の海にかこまれたリアス式海岸。豊かな山の恵み・海の幸のうまし国、今から二千年前(古墳期以前)の倭姫巡幸のおりに天照大御神のご神託によって定められた伊勢神宮は正宮(内宮・外宮)・別宮(十四宮)摂社(四十三社)・末社(二十四社)・所管社(四十二社)あわせて百二十五社が伊勢志摩にご鎮座しています。なかでも正宮の内宮・外宮と5ヶ所の別宮、月夜見宮・月読宮・倭姫宮・伊雑宮・瀧原宮では御朱印が頒布され、うまし国巡りに華を添えます。
伊勢とこわかやの伊勢木綿の手ぬぐいは、伝統の織布「伊勢木綿」に千有余年の歴史を誇る伝統工芸「伊勢型紙」を用い、日本独自の染色技法「注染め」にて職人の手で丁寧に染められた手拭です。

伊勢型紙とは千有余年の歴史を誇る伝統工芸品で 和紙を加工した紙(型地紙)に彫刻刀で、図柄を丹念に彫り抜いたものですが、型紙を作るには高度な技術と根気や忍耐が必要です。

江戸時代から250年以上続く伝統の織布「伊勢木綿」。
最上質の綿を一本に撚り、慎重に織り上げられる。そのため通気性、調湿性を兼ね備え、シワになりにくくなめらかな肌触り。
使うほどふんわり風合いが増していきます。
